あんじゅ音更ご利用のみなさまへ
2021年2月19日 08:45 更新
老人保健施設「あんじゅ音更」の新型コロナウィルス感染症 収束にあたりまして
あんじゅ音更のご利用のみなさま、この度の「あんじゅ音更」における新型コロナウィルス感染症の集団感染につきましては、大変なご心配とご不安そしてご不便を長期間にわたっておかけいたましたことに、心よりお詫び申し上げます。
昨年12月13日に感染者が確認されて以来、国立感染症研究所をはじめ北海道の対策本部、帯広保健所、音更町の関係者様、北海道老人保健施設協議会様そして関連施設、そして地域のみなさま等からの温かいご支援を頂きながら全力で感染拡大防止に努めてきたところでありますが、入所者様68名、職員29名(内1名は再陽性)合わせて97名の感染者数となりました。
令和3年2月1日に最後の感染者が確認されて以来、2月15日で2週間新たな感染者はなく、健康観察期間の対象となる方がいない状態となりましたことをご報告申し上げます。
しかしながら、この集団感染の中で複数名の入所者様が亡くなられました。
亡くなられた入所者様や感染されたご利用者様には、ご理解をいただくべく施設側から経過をご説明申し上げているところであります。
社会福祉法人手稲ロータス会は、この未曾有の体験を職員一人一人がしっかりと共有し、これからは他の施設の模範となる感染防止体制を築き、万が一他事業所において類似する感染症が発生した場合は、率先してご支援申し上げる所存です。
「あんじゅ音更」におきましては、2月16日から通常の介護サービスを実施しており、3月1日からは通所リハビリテーションも再開いたします。
職員一同、これまで以上に感染予防に努めながら、ご利用者様の笑顔を第一に、信頼回復に向けて努力いたしますので、どうか温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。
2021年(令和3年)2月16日
手稲ロータス会理事長 兼
あんじゅ音更施設長 羽 田 克 已